みなさま、こんにちわ。
サムです。
応募していたジャパンカップに当選しました〜!!
ひゃっほ〜いヽ(・∀・)ノ♪
そんなわけで今回から、ついにようやくやっとこさニューマシン製作に入ります!
まずはプランを考える
とは言え、現状何をどうすればいいのか全く方向性が見えていないので一旦自分の手持ちのパーツ等々をひっぱり出してみました。それがこちら!
どん!
っ多!(゚◇゚;)!!!アホかっ!?
多すぎて机から溢れるので、急遽キャンプ用のテーブルを出してきてリビングに臨時ピットを組みました。もちろん、ワイフの許しは得ています。
…しかし、未開封のパーツがありすぎて、ますます何が何やらわからなくなってしまいました(・・;)
買い込みすぎだろ、どうみても…
う〜ん、どうしたものか…と悩むこと小1時間。悩んでいる間はずっとピンセットでネジ類の整理をしていました。家族が心配する光景です。
最初は、未だ大会未出場のプロトエンペラーで出ようと考えていたのですが、せっかくなので1からマシンを製作することにしました。
ミニ四駆をいじるのは実に2〜3年ぶり。
錆びついた感覚を取り戻しながら製作していきます。
大したことない知識と技術ですが、復帰組みの人の参考になれば嬉しいです。
甦れレーサー魂!
素組みしてみる
ちょうどよくスターターキットがあったので、基本はこれを使います。
ボディはウィニングバードのポリカボディが2セットもあったので、これに決定。
まずは、素組みからやって見ます。ワクワクしますね〜。
MAシャーシは、スーパーエンペラーの時に少しいじっていたので思い出しながら…
ダイソーのカッティングマットは明るい色なので、なかなか見やすくていい感じ。
あ、ミニ四駆初めてやる人はパーツが細かいから気をつけてください。
プリングルスかチップスターのフタがあると便利ですよ。
ちょっと小物を置いて置く時に重宝します。
ノーマルのターミナルは錆びやすいので、うっすいゴム手袋をして慎重に…
一旦完成
グリスも塗っていないまっさらな状態です。
ほんとはフロント・リアFRPやマスダンパー等装備が充実しているスターターパックですが、今回はあえてどノーマル仕様。
モーターだけ付属のトルクチューン2を使ってます。
ここから改造スタートしてどのくらい早くなるかを比べてみようと思います。
スピードテスト
スピードチェッカーで速度を測って見ます。
トルクチューン2PRO、3.7:1ギア(黄色のハイスピードギア)
結果は21km。
それと、JCJC(ジャパンカップジュニアサーキット)のラップタイム。
早いのか遅いのか不明ですが、とりあえずこれを基準とします。
改造してみよう
いよいよ、ここから改造していきます。
ストックパーツの山とにらめっこして、完成を妄想します。
ピックアップしたのがこちら。
中経カーボン強化ホイールにスーパーハードかローフリクションタイヤ。
前後スラダンで、ローラーはフロントがオールアルミ19mm、リアがプラリング付き19mm。ブラック強化シャフト。ゴールドターミナルは使わないかも。
マスダンとか跳ね対策は、後回しにします。
今回は復帰戦なので、あまり特別な改造は控えようと思ってます。
ところで、節約ミニ四駆とか言いながらずいぶん贅沢だなとお思いでしょうが、これ全てストックなので全然無駄使いしてないですから!ダイソーでちょろっと買ったくらいですから!昔のアホな自分にグッジョブ!
ブレークイン
さてまずは、新品のシャーシとギアを馴染ませるために10分くらい空転させます。
ブレークインってやつですね。
最初ギャーンって感じの音が、徐々にシャーになっていきます。
結構うるさいので別部屋か防音用に箱に入れるか対策した方がいいです。
終わったら一旦全部バラして綿棒や使い古しの歯ブラシなんかでカスを掃除しましょう。ミニ四駆はスケールが小さいので、こういう細かい部分を丁寧にやると格段に走りが良くなります。たしかミニ四トップの九堂突風もこんなんやってました。
ローラーのベアリングも脱脂するので外します。
ベアリングの外し方
そうそう、ローラーからベアリングを外す時とても便利なのが、これ。
ネットで見つけた自作工具なのですが、余り物で作れます。
適当な長さのビスとカウンターギア(なんでもOK )、アルミスペーサー×2、六角マウント。
これでネジを回してグリグリやると、ポロっととれます。
つける時は逆回しでコリっとするまでグリリます。
ローラーはベアリングついたままで脱脂しても良さそうだけど、プラリング部分が劣化しそうなので一応外しています。
脱脂
僕も受け売りなのであまりよくわかっていませんが、ベアリング内の粘度の高いグリスを洗い流し、回転をよくする手法です。
使用するのは、ジッポのオイルと適当な小瓶。あとタミヤ のメタルオイル。
ジッポオイルは100均のを使っている人も多いですが、僕はなんとなく質が良さそうな気がするので普通のコンビニに置いているこっちを使っています。
これにベアリングをつけて、20分ほどシェイクハンド!
表面の余分な油は拭き取って、脱脂完了!
ちなみにローラーのベアリングは外さなくてもOKだと思います。
その後、錆びたりするトラブル防止のためにメタルオイルを注油しておきます。
自分的にはローラーが10秒も回れば良しとしています。
ターミナル裏の小技
これも基本の改造ですが、ターミナルの接触が緩まないように裏にブレーキスポンジをあててあげます。
シャフトの小技
シャフトは抜けます。めっちゃ抜けます。
抜け防止には様々な方法がありますが、今回は一番簡単な抜け対策を。
このペイントマーカーをシャフトに塗るだけ。
乾燥すると少し太くなるので抜けにくくなります。僕はこれで抜けたことは一度もないです。
もう一つシャフト周りで小ネタ。
ホイールとベアリングの間にベアリングローラー用スペーサーを挟んでいます。
このスペーサーは台形になっているので、ホイール軸との接地面をなるべく少なくして抵抗を抑えるのが目的。…だったのですが、軸の方を台形に削った方がいいんじゃなかろうかと今さら思っています。…外すか。
と、まあこんな感じで休日に1日イジイジしていたわけですが、あっという間に夜中になってしまいあえなく終了!
集中すると1日って短いです。
今週大会だけど間に合うのか…?(−_−;)
まあ、なんとかなるでしょう!
今回使用したものはこちら。
それでは、続きはまた次回!
ありがとうございました。